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社員食堂を利用しないのはまずいから?
社員食堂というと、一昔前の古いタイプの社員食堂の姿を想像してしまい、不味そうと思ってしまうかもしれませんね。
しかし、それは違います。現在には多彩なタイプの社員食堂があり、美味しいメニューも沢山あります。ここではそれを見ていきましょう。
まずい社員食堂から美味しい社員食堂にするには
まず、まずい社員食堂を美味しいものへと変化させるには、どういう方法があるのでしょうか。
アンケートをとる
利用している社員からのアンケートを取ることは直接声を聞くことができるので有効になります。
ですが、単にアンケートを取るだけでは何が美味しいのか、何が美味しくないのかなどがわからない為、メニューを特定し、そのメニューに対しての意見をもらうようなアンケートなど、聞き方にも工夫がいるかと思います。
また、追加して欲しいメニューや、食堂の雰囲気に対する要望なんかも聞くのもいいでしょう。
フェアーやイベントを開催する
通常のメニューだけでも幅広いのが、社員食堂の大きな魅力ですが、そればかりだと飽きてしまうのもよく聞く話です。
なので、利用する社員が飽きないように、定期的に期間限定のフェアーやイベントを開催するのがいいかもしれません。
たとえばその時期の季節のものを扱ってみたり、普段使用しない調味料や食材を使用したり、話題性などを取り入れたフェアなどを行ってもいいかもしれません。
また、ハロウィンやクリスマス、お正月のイベントをするのも良いでしょう。
男女比や年齢によってメニューを変える
定番メニューばかり置くのもいいですが、働いている社員の男女比や、年齢に合わせたメニューを置くことも必要になります。
例えば若い男性社員が多かったらトンカツやラーメン、カレーといったメニューが喜ばれるかもしれません。
女性の場合だと、豊富な種類のサラダや、パスタ、スイーツといったものが人気になりえるでしょう。
まずい社員食堂から美味しい社員食堂に変更するメリット
なぜまずい社員食堂を、たくさんのお金をかけてまで美味しい社員食堂にしなければならないか、そのメリットを紹介していきます。
利用率が上がる
まず単純に利用率が上がります。社員食堂にとってこれは非常に重要なことです。
多くの社員が利用していない社員食堂を放置しておくのはお金がかかりますし、以下の理由を達成できないからです。
以下の記事では社員食堂の利用率について詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
社員同士のコミュニケーションの場となる
社員食堂は、多くの社員がひとつの場所に集まるスペースであるというのがとても重要になります。
外食の場合社員が沢山集まることは難しいですが、社員食堂では大勢で集まりコミュニケーションをおこなうことができます。
普段話したくても時間がなくて話せなかった人と喋ることが出来てモチベーションアップにつながったり、普段話さない他業種の人と喋ることで、新しいアイデアが生まれたり、企業全体の交流が円滑になって全体の生産性が上がりやすいというメリットもあります。
社員の健康管理につながる
社員食堂におけるとても重大なことは、社員全体の健康につながるということです。
社員食堂の料理は外食やコンビニのお弁当と比べ、塩分やカロリーなどが少なく、栄養士が栄養バランスを考えてメニュー作成をするため外食やコンビニに比べて塩分などが低かったりします。
また、多彩なメニューがあるのでいろんな人の好みにあいやすく、また毎日きても飽きないようになっています。
期間限定のメニューやクリスマス、ハロウィンなどのイベントものを出せばさらに利用率の向上が見込めますし、社員全体の健康を上げることで生産力が向上し、企業の利益に大きく繋がるということです。
企業価値が上がる
社員食堂のある企業というものは、対外的な面で大きく企業価値が上がります。
新卒、中途の転職希望者は、福利厚生として社員食堂のある会社に就職したいと思っている人が多い傾向にあるので社員食堂を導入することは企業価値を上げることに繋がります。
外部委託の業者を見直してみる
社員食堂には、企業がみずから設置した物だけでなく、外部の専門企業に頼む外部委託の業者というものが存在します。
外部委託の業者には、さまざまな種類の料理を提供してくれる所が存在しているので、もし自社のものが人気のない場合、そちらと契約するのもいいでしょう。
アンケートを元に、どの料理やメニューが人気なのかを参考にするのも一つの手だと思います。
まとめ
社員食堂が不人気であった場合の対処方法を紹介してきました。
どの項目もおこなうことで効果のあるものばかりなので、是非参考にしていただきたいと思います。
しかし、最近では紹介したように、社員食堂を委託業務できる業者がたくさん増えてきていることも考慮してみてください。
外部委託の需要は常に増えていて、現在の料理の品質はとても高くなっていて、かつ安価で提供されています、
種類も豊富なので、アンケートの結果にあったものを揃えればとても人気のある社員食堂が実現できるでしょう。
もし社員食堂を経営することを考えているのであれば、まずは業者に相談してみることをおすすめします。
小規模(20食ほど~)の食堂でも、毎日数種類の商品をご提供しておりますので、従業員の福利厚生を良くしたい、従業員に喜んでもらいたいと思われている企業様は是非お問い合わせください。
1973年 京都府城陽市で創業
社員食堂の運営を通じて顧客の人財確保と福利厚生制度の充実に貢献。
「食文化の向上」を企業理念とし、給食を価値ある食事にしていき、深い信頼と絆でさらに長くお付き合い頂ける企業を目指す。
◆事業内容◆
事業所や厚生施設、官公庁の庁舎、研修所における社員食堂及び、大学や高等学校専門学校 の学生食堂を運営。中小企業(30~40人の小規模事業所等)の 社員食堂事業を新事業として展開。
主な得意先:HILLTOP株式会社(京都府)、株式会社神戸製鋼所、京セラ株式会社、京都産業大学、学校法人履正社、キユーピー醸造株式会社、キリンビール株式会社、他多数
◆実績・メディア掲載◆
ダイアモンドオンライン HILLTOP株式会社(京都府)様 取材
大阪中小企業投資育成株式会社 投資先企業
近畿経済産業局 関西企業フロントラインNEXT 新事業展開成功事例として取り上げられる