日々の食事でついカロリーを取りすぎて悩んでいる社会人は多いと思います。特に外食を利用している人にとっては多くの店がカロリー過多になりがちなメニューばかりであり、かといって他に食事の選択肢も少ないのが悩みどころですよね。
そんな中、社内に社員食堂があれば、多くの人の健康管理につながり、ダイエットの効果もあるという点が注目されています。今回は社員食堂とダイエットという少し意外な観点から見ていきましょう。
目次
社員食堂で社員の健康管理を
社員食堂を導入して健康経営を
現在では経営面においても、肥満や病気にならないよう社員の健康を管理し、全体的な生産性を上げる「健康経営」という考え方が大きく注目されています。定期的な健康診断など数多くの健康管理の方法がありますが、最近では社員食堂の導入需要が非常に増えています。
日々の食事は社員の健康に大きく影響するので、社員食堂によってカロリー計算され、栄養士によって考えられたメニューで栄養管理をおこなえば、おのずとダイエット効果があり、病気にもかかりにくく健康的に働くことができるようになります。
健康経営の効果(ダイエットは医療費の軽減につながる)
社員食堂によって綿密にカロリー計算された料理を日々食べることでダイエットが期待できますが、健康経営という考え方において、それは生産性を上げるだけでなく医療費の軽減にもつながるというメリットがあります。肥満になることによって多くの病気を引き起こす可能性は高く、結果的に社員、会社共々多くの医療費を負担しなくてはならないことが少なくありません。
日頃からダイエットをおこない病気にならない健康的な体型を保つことで、医療費を減らすことができるのは大きなメリットとなります。
社員食堂を導入するとダイエットにつながる?
社員食堂のメニューはバランスがいい
一般的に社員食堂はコンビニの食事や外のレストランと違い、日々働く社員の健康を考え、栄養士によって綿密に栄養バランスとカロリーが計算され考案されたメニューが並びます。野菜がふんだんに取り入れられ栄養バランスが良く、また豊富なメニューから選べるので栄養が偏りにくい、そして多くの社員食堂ではカロリー表示もおこなっているので、食べる人たちは日々自分の体調に応じてカロリーを意識した食事を摂ることができるのも大きな特徴です。
定食スタイルだと野菜も必ずついている
たとえば外食の場合、牛丼屋の場合だったら牛丼だけ、ラーメン屋であればラーメンだけといったような食事の摂り方をする人も多いと思いますが、社員食堂のメニュー多くは定食の形で提供され、牛丼やラーメンといったような偏りがちな栄養バランスのメニューに合わせ、野菜のメニューが合わせてついてきます。
これによって社員は自分が何も考えず意識することなく、一緒に野菜メニューも食べることができるので、日々忙しく無自覚になりがちな食事バランスを自動で保つことができます。
外食より塩分が控えめ
外食というのは総じて味付けを濃くしている傾向にあり、塩分が高く毎日食べることで健康を損なってしまう人も多いのが現状です。
しかし社員食堂では社員が毎日食べに利用しにきても健康を保てる味付けをおこなっているため、塩分が低く健康を保ちやすい作りになっています。またカロリーについても通常の外食店と比べて低く設定されているためダイエット効果は高く、放っておくと太り気味になりがちな人でも自分の理想の体重に近づける可能性が高いと言えます。
外食より時間がとれるので噛む時間も増える
昼休みにおける外食の最大の問題は、お店に行くまでの移動に時間を取られ、有意義に昼食を取れないことだと言えます。必然的に急いで食事を取ることとなるので噛む時間も少なく、結果的に食事を味わうのが難しく物足りなくなり、あとで間食をとったりしてカロリー過多になってしまう、といった人も少なくありません。
しかし社員食堂の場合、社内に食堂が設置されているため移動の時間を短縮することができ、一度の食事の時間をその分長く有意義に使うことができます。食事をじっくり味わい、噛む時間も増えるので、結果的に少量の食事でも満足することができ、ダイエットにつながります。
まとめ
社員食堂とダイエットの関係について見ていきました。日々の健康・体重管理を考えた時に食事はもっとも大きな要素のひとつであり、社員食堂はあまり考えず無自覚に食事を食べてもきちんと栄養とカロリーが計算されている食事を取ることができ、ダイエットにもつながります。
しかしそんな多くのメリットを持った社員食堂も、導入したいという需要こそ高いものの、スペースや維持費といった現実的な面で運営できないという企業が多数あるのも事実です。しかし現在では外部委託形式での社員食堂が普及していて、また提供される食事のクオリティも高いものとなっています。もし社員食堂の導入を考えている企業は、一度相談してみるのをおすすめします。
1973年 京都府城陽市で創業
社員食堂の運営を通じて顧客の人財確保と福利厚生制度の充実に貢献。
「食文化の向上」を企業理念とし、給食を価値ある食事にしていき、深い信頼と絆でさらに長くお付き合い頂ける企業を目指す。
◆事業内容◆
事業所や厚生施設、官公庁の庁舎、研修所における社員食堂及び、大学や高等学校専門学校 の学生食堂を運営。中小企業(30~40人の小規模事業所等)の 社員食堂事業を新事業として展開。
主な得意先:HILLTOP株式会社(京都府)、株式会社神戸製鋼所、京セラ株式会社、京都産業大学、学校法人履正社、キユーピー醸造株式会社、キリンビール株式会社、他多数
◆実績・メディア掲載◆
ダイアモンドオンライン HILLTOP株式会社(京都府)様 取材
大阪中小企業投資育成株式会社 投資先企業
近畿経済産業局 関西企業フロントラインNEXT 新事業展開成功事例として取り上げられる