社員食堂は社員全体の健康のことを考えた、食事面でのサポートをすることが主な目的のひとつとして運営されています。

しかし、安価で食事を食べられるということは大体の人が知っていたとしても、健康についてはあまり意識したことがない人も多いかと思います。健康面に不安を抱えているのに、社員食堂を利用したことがない、という人は損をしているかもしれません。

そこで今回は、社員食堂を利用することで健康面がどう変化し、快適な生活が送れるようになるのかを、説明していこうと思います。

社員食堂(社食)はヘルシー?カロリーは?

社員食堂では、一般的な飲食店よりもヘルシーで栄養価のあるメニューが数多く用意されています。

日頃食べ続けることでヘルシーになれる、そんな食事メニューの特徴をみていきましょう。

カロリーを考えて作られている

社員食堂は健康管理を目的としているため、カロリーを抑えたメニューも非常に多く、それに付け加えて、メニューの多くにはカロリー表示がなされています。

そのため自分で意識してメニューを選べばカロリー調整をすることができますし、また多くの飲食店よりも同じメニューでもカロリーは控えめになっています。少し太りがちになってしまったという場合は、カロリーの少ないメニューを優先的に食べれば、上手にダイエットをすることができるでしょう。

定食スタイルで栄養バランスがいい

一般的な飲食店やコンビニでは、自分であえて頼まない限り野菜は取れないことが多いですが、社員食堂の定食には、ほとんどの場合、メインの横付や小鉢に野菜がつくので、自分で意識せずとも栄養バランスの取れた食生活を送ることができます。

またメニューの種類も多種多様なため、毎日訪れても飽きることなく食事を楽しむことができます。

外食よりも塩分や糖質が少ない

ほとんどの外食やコンビニ食は味付けが濃い傾向にあり、塩分や糖質を多分に含んでいてカロリーも高くなります。

そのため頻繁に食べていると、肥満や病気などに直結しやすく、健康を損なった結果、社員にとっても企業にとっても不利益をこうむることになります。

社員食堂の料理は栄養士たちが計算し、バランスの良い食事を作っているので、毎日食べても飽きにくいように過度な塩分や糖質を制限した食事メニューが多数並んでいます。

外食の栄養バランスは?社員食堂の食事のバランスとの違い

 

主な外食の塩分については参考資料:塩ナビ「塩分早見表」をご覧ください。

ヘルシーな社員食堂で健康に

現在は健康経営という考え方が普及していて、企業も社員の健康を意識した経営をおこなっています。特に社員食堂は従業員全員が利用できる福利厚生であるため、社員食堂を設置するだけで全体の健康を支えることができます。

それでは健康にどう関わるのか、みていきましょう。

バランスのいい食事を続けて健康に

栄養士によって考案され、また豊富なメニューを用意している社員食堂は、毎日食べても健康を維持できるように考え、設置されています。

日々の食事を考えるのが面倒だという人でも意識せずに栄養バランスの良い料理を摂取できるのも大きく、面倒だから毎日牛丼やラーメンばかり食べてしまっている人も、社員食堂を使うようにすれば健康を保つことができるようになっています。

時間を有効に使ってリラックス

社員食堂でダイエット?栄養バランスを整えて健康的に

まとめ

社員食堂があることによって、いかに日々の従業員全体の健康問題が改善されるかが解っていただけたかと思います。他にもさまざまなメリットが沢山あるため、できることなら多くの企業が社員食堂を運営したいと思っていますが、実際に運営をするにあたってコスト面やスペース面など、様々な解決するべき課題があり、二の足を踏んでしまう企業が多いのも事実です。

そうした問題を解決する案として、現在では出来合いのものを配達してくれるなどの外部委託型の社員食堂のサービスが広く普及しているので、そちらを利用するのがいいかもしれません。

現在需要が増大しているサービスであり、それに伴いクオリティも高くなっていて、食事の味も値段の安さもかなりのレベルとなっています。

また提携する業者もたくさんの中から選べるため、自社の風土にマッチした食事の提供をおこなってもらうことができます。

それぞれの分野に分けてサービスの良い最適なものを選んで契約できますし、提携先を失敗したなと思っても契約先を変更すればいいだけなので、もしこれから社員食堂の導入を考えている場合は、まずは委託業者に相談してみると良いでしょう。